ウバイ精油膏でありがちな失敗は
２つあります。
1つ目は、ほくろに塗るときに
その周辺の皮膚にもクリームをつけてしまうことです。
ウバイ精油膏でほくろがとれるのは
やけどさせて、焼き切るからです。
そういう点では
クリニックのレーザー除去とか
もぐさとかと似ています。
だから、ほくろ以外のところには
絶対につかないように慎重にぬってくださいね。
もう1つは
かさぶたが自然にとれるのを待てなかったり
うっかりかきむしったりすることです。
ウバイ精油膏でのほくろとりは
ほくろに塗って、ふき取るだけです。
ほくろが枯れて、かさぶたができ
はがれおちることで
ほくろ部分の皮膚がなくなります。
ほくろをとるときに限らず
かさぶたができる時というのは
皮膚が傷ついています。
とくに出血を伴う場合は
表皮の下の真皮が傷ついています。
なぜなら毛細血管がとおっているのは
真皮だからです。
約1ヶ月で組織が入れ替わる表皮と違い
真皮の新陳代謝は活発ではありません。
けがをしたときには
かさぶたの下で
皮膚の細胞は
集中的に組織を再生しています。
ここで、無理にかさぶたをはがしたりすると
組織の再生がうまくいかず
クレーターやケロイドなど失敗の原因になります。
ウバイ精油膏には、別売りですが
キズパワーパッドのような回復パッドと
傷跡クリームがついています。
かさぶたがとれたあとは
回復パッドや傷跡クリームで手当てすることで
治りがスムーズになり
傷跡も残りにくくなります。
あとで追加で買うと送料等がもったいないですし
傷跡クリームは単品販売していないので
あわせて購入しておいた方が安心です。
購入前にメールで相談もできますので
不安な方は確認されるとよいでしょう。
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